Prevention of headaches頭痛の予防

Can headaches be prevented?

頭痛発作を引き起こすもの

頭痛を自覚した場合、痛みを感じてからその症状をおさえるために薬を飲むことがほとんどです。

しかし、あらかじめ頭痛が起きないように予防することはできるのでしょうか?

特に片頭痛は痛みが強く、薬を飲んでもつらい時間が長い場合や頭痛発作が頻繁に起こる場合などには日常生活に支障が出るため、予防療法を取り入れることがあります。

また、薬の飲みすぎによる薬物乱用頭痛を防ぐためにも予防療法は有効です。 片頭痛発作が月に2回以上または6日以上続く場合には予防療法が検討されます。

予防療法のメリット

予防療法のメリットとして下記の様なものがあります。

最近になって多くの予防薬は保険適用が認められるようになってきました。
片頭痛の予防療法に使われる薬としてはベータ遮断薬やカルシウム拮抗薬などがありますが、必ず専門医による診察と処方を受けましょう。

頭痛予防療法

また、当院(大阪府堺市のばば脳神経外科)では、片頭痛でお悩みの方へ向けて注射による予防療法を行っております。

当院では注射タイプの保険適用となる3種類の片頭痛予防薬を取り扱っており、片頭痛予防薬を注射することで片頭痛の強さや片頭痛の起こる頻度が減り、痛くなったときに飲む薬を減らすことができます。

頭痛注射や片頭痛の治療についてお聞きになりたい方は当院までお気軽にお問い合わせください。

片頭痛の予防薬について

to prevent headaches other than medicine

頭痛を予防したいけど、そのために薬を飲んだり注射を打ったりするのは抵抗がある・・・といった場合には、自然食品やサプリメントの力を借りるのもよいでしょう。

マグネシウム

マグネシウムは神経のはたらきを安定化させる作用があります。複数の研究で頭痛に対する有効性も認められていますので、検討してみてもよいでしょう。 ただし下痢やまれに高マグネシウム血症をおこすことがありますので、摂りすぎには注意が必要です。

フィーバーフュー(ナツシロギク)

古来から頭痛に効くとされてきた、ハーブの一種です。サプリメントや茶葉として市販されています。ハーブティーとして飲むと独特の苦みがありますが、頭痛予防に効果があるとされ、副作用もほとんどありません。 ただし子宮収縮作用があるため、妊娠中の方はお避け下さい。

頭痛発作を引き起こすもの

what causes migraines

頭痛発作を引き起こすものとして、ストレス・緊張・疲れ・天候の変化(気圧が下がったときに頭痛が起こるなど)・月経周期・温度差・におい・空腹・アルコールなどがあります。

また、睡眠が足りなかったときや逆に睡眠時間が長すぎた場合に頭痛が起こることもあります。

ご自身の頭痛が起こるパターンを知ることで、うまく頭痛をコントロールしていきたいですね。

頭痛ダイアリーで自分の頭痛パターンを知ることができます

大阪府堺市 ばば脳神経外科の頭痛専門サイト

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電話番号 0722-89-9758
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最寄り駅 南海高野線初芝駅すぐ(南側ロータリー前)
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